TEDxFukuokaのパートナー

NHKスーパープレゼンテーションでおなじみの、「TED」に魅了されている人は数多くいらっしゃると思います。私もその一人でした。
TEDxFukuoka(テデックスフクオカ)の催しがあると知り、急きょ参加をし、
最初にボランティアスタッフとして応募したのは2012年12月のことでした。
その後通訳翻訳チームでプロフィール翻訳や同時通訳をお手伝いをしたり、
スピーカーチームとしてプレゼンテーションコーチングをしたり、
ときにはSNSに日・英で投稿したり、
様々なシーンで関わってきました。
これはボランティアですので報酬はありませんし、
参加したからといってものすごいメリットがあるというものでもありません。
でも私は、福岡から世界へアイデアを発信しようとするこの活動を
何とかサポートしたくてこれまでやってきました。
(寝不足でやつれてた事が2年前は実際ありました、みなさまその節は申し訳なかったです)
今日は5月30日に行われたTEDxFukuokaWomenから、
写真を交えながら、なぜこの無償の仕事をしているのかをお伝えしたいと思います。
↓開始前。字幕なしのTED Talkライブに解説をするため、二人で必死に鑑賞しているところ。

↓受付が始まり、Red Bullガールさんたちも応援に駆け付けてくれました。

受付レディたちの笑顔、素敵でしょう?みなさん普段からバリバリお仕事なさってる方々で す。たまに会うと嬉しいんです。
↓そしてとがわ先生も今回ボランティアで参加されたんですよ。

物怖じしない人懐っこい性格で、素直な人は、どこへ行っても好かれますね。
↓開始前の会場。

この空気感、伝わってくるかなぁ?少しピリッとした緊張感の中に、期待とワクワクがあります。
Session1では、アメリカで行われたTEDWomenの録画中継をそのまま観る、というのをやるんですが、何せビデオは編集も何も行われておらず字幕も付いていません。
↓ ということで、見終わった途中に解説を挟みます。

プログラムとペンを持ってるのはダメダメでしたね・・・ 本当はステージに立つ人は練習に練習を重ねるべきなんですが(:_;)

二人で自然体で話せたのは会場の雰囲気も和やかになって良かったのですが、
やっぱりマイクの持つ位置や立ち位置など色々改善するところはありました。
(自分はもう前で話すことはないと思っていますが^^;)
Session2では、三名のライブスピーカーが登壇されました。
↓中村玲子さん(シャーク/アンセムジャパン代表取締役)

↓原賀いずみさん(ネイチャー・アート・エデュケーター)

とがわ先生とオリビアも動物に変身!

↓ルーシー・スコフィールドさん(芸術家、キュレーター)

そして休憩中と懇親会中に、なんとあの
あだち珈琲さんが美味しいコーヒーを振舞ってくれたんですよ。
↓

↓オーガナイザー3名+登壇者3名+解説MCをした私

ボランティアをやるくらいなら仕事をしたり、
家事をもっとちゃんとしたり、
家族と過ごす時間にしたりすればいいのに。
と言われることもあります。
社会に何かの形で貢献したいとか、
好きな人たちに会いたいだとか、
まだ浅い分野の経験をボランティアを通して積みたいとか、
各分野のプロフェッショナルと繋がりが持てるとか、
理由は色々あります。
TEDスタイルのアイデア発信を通じて、
英会話講師に必要な
・視野を広げる
・多様性を受け入れる
ということも磨いていけるんです。
けれど私個人がやっている一番の理由は、 この「ゼロから何かが生まれて形になる」
というものを感じることが好きなのです。
私たちのような小さな小さな会社は、
出来るときに出来る限りのお手伝いをするべきですし、
したいと思ってこれまでやってきました。
今後のことは、決めていません。
ボランティアは自ら進んでやるものですし、
「してあげてる」気持ちになった時点でアウトなので、
無理は禁物だとも思っています。
でも2年半を振り返って、あっという間だったなという感じがしています。

↑パートナー企業の中に入れてもらっていますね。ありがたいです。
是非あなたも、
機会があれば身近なTEDxに足を運んでみてくださいね。
人生にとって大切なアイデアが落ちてきたりすることもありますよ。